こんにちは!
Rootblueの溝口です!
楽器を弾く時に「構え方」は上達に関わる大事な部分です。
今回はウクレレギターの座った姿勢での構え方について紹介します!
ウクレレギターはギターのような形をしていますが、大きさはギターよりもかなり小さな楽器です。
なので、ギターを構えるように持ってみてもなかなかしっくりこないと思います。
ウクレレギターのサイズはウクレレのサイズ感に近いので、
どちらかというとウクレレの構え方を参考にすると弾きやすく感じることが出来ます。
ですが、ウクレレと全く同じ持ち方では持てない楽器でもあります。
それではウクレレギターの構え方を早速解説していきます!
まず、図のように右足の付け根にボディを乗せて安定させて下さい。
このとき右足が上になるように足を組んでも良いです。
そして、右腕の肘からちょっと先のあたりと体を使ってウクレレギターを挟んで固定しましょう。
ウクレレギターとウクレレはほぼ同じサイズ感ですが、厚み等も含めるとやはりだいぶ差を感じます。
ウクレレの場合右腕でしっかりと挟んで固定できるのですが、
ウクレレギターはそれが難しいので、このような構え方になります。
固定が出来たら図のようにネックを顔の近くまで持っていきましょう。
ギターやウクレレはネックが地面と並行となるように持つイメージがありますが、
そのように持つと左手の位置が下がり自由度が下がって弾きにくくなる要因となります。
このときも左手で握ることによって固定するのではなく、
右腕と体を使ってボディを固定することを忘れないで下さい。
右手は図のように自然な角度で弦に触れて下さい。
クラシックの弾き方のように弦に対して横向きにアプローチする構え方は、
手首に必要の無い負荷をかけ、動きが硬くなるので、力みのない自然な角度を意識して下さい。
最後に体に対してネックが45度の角度となるように構えたら完成です。
図を見ていただくと分かると思いますが、ネックが結構体から離れていますよね。
このように45度の角度を付け、スペースを作ることによって左手の自由度が向上するので、より弾きやすくなります。
極力体に負担を掛けないよう心がけて構えることは、
上達の秘訣でもあるのでぜひ正しい持ち方を会得して下さいね!
また、今回はストラップを付けずに座って弾く場合を紹介しましたが、
ウクレレギターはウクレレと比べて少しサイズが大きいので、
座って演奏する場合もストラップと付けて演奏するととても弾きやすくなります。
ストラップの有用性についても引き続き書いていきますので、ぜひ参考にして下さいね!
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